アカの他人の七光り
著:島地勝彦
電子版
内容紹介
新社会人必読! こんなに楽しみながら「一般教養」が身についてバチが当たらないのだろうか? 男女の機微から、食にまつわる教養、ゴルフというスポーツの奥深さ、そしてローマの英雄の物語まで、これでもかこれでもかと、向上心が目を覚ます。これを読めば、あなたも「大人の会話」ができること請け合い!
目次
第一章 男が本当に好きなもの 朝シャーリー・バッシーの恍惚 「そうだな、シマジも臭いメシを喰うか」 男はみだりに人前で腕時計をみてはいけない 文化とは偉大な無駄のなかに咲くアダ花である 世界に冠たる日本の3つの発明品とは これが、わたしの生涯最後のクルマになるだろう バカラのシャンデリアが点灯した 金では買えない尊さ「水筒とマッサージ」 他 第二章 恋と胃袋の大冒険 “良心なき正直者”が大暴れ 料理は「こわされる芸術」である 典雅な冷やし坦々麺からわたしの夏がはじまる 100年の店の風格 連綿と続く江戸前の小粋な味の寿司 わたしの体が覚えてしまったチキンカレーの味とは 牛肉の世界では、いまでも処女性は神聖だ なめらかでしなやかで力強い。理想の蕎麦を目指す 「日本一の焼き鳥を食べたいわ」──寒風のなか塩野七生は並んで待った 鮟鱇の時季にスッポンを喰いにくる客には通人が多い 他 第三章 グリーンは楽天家のためにある 賢人の遊び場 ゴルフとは打ったボールの運命を愉しむもの わたしが目撃した最悪のゴルフ乱 勇者たれ、楽天家たれ、そしてムキになるな ほか
JP-eコード:0621825600100011000P
。出版社:講談社
。コンテンツ公開日:2013年05月02日。