牙 江夏豊とその時代
著:後藤正治
電子版
内容紹介
長嶋がいて王がいた。手に汗握るような王―江夏の一騎討ちがあった。どの時代にも人々を吸引するスターがいる。人は過ぎ去った日々に思いを込めるものであるが、それを差し引いてもなお、プロ野球を包む風景はいまよりずっと熱気に溢れてあったように思える。失われた〈黄金時代〉の一端を、長くプロ野球ファンであったものとして記してみたかった。――(「あとがき」より)
目次
序 章 反抗 第一章 ごつい奴 第二章 早春 第三章 九月の三日間 第四章 兄貴 第五章 黄金バッテリー 第六章 個人事業主 第七章 大阪ブルース 第八章 伝説 第九章 六球の攻防 第十章 化け物 第十一章 世紀の落球 終 章 記憶 あとがき
JP-eコード:0621086200100011000O
。出版社:講談社
。コンテンツ公開日:2014年10月24日。