講談社文芸文庫
山頭火随筆集
著:種田山頭火
電子版
内容紹介
明治15年、近在屈指の大地主の長男として生まれ、9歳の時母自殺。以降徐々に家は没落、時代の傾斜と並ぶようにやがて不幸の淵に沈んでゆく。大正14年出家。大正15年4月、解くすべもない惑ひを背負うて、行乞流転の旅に出た。分け入っても分け入っても青い山(「俳句」大正15年)九州から東北まで漂泊托鉢。行乞生活を記録した句は数奇な生涯を凝縮。俳句、随筆、行乞記の3章でその真髄を纏める。
目次
俳句 随筆 行乞記 抄
JP-eコード:0619830200100011000Y
。出版社:講談社
。コンテンツ公開日:2015年08月14日。