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〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと

著:坂井律子

電子版

内容紹介

“絶体絶命”の状況を、人はいかに生きうるのか。突然の膵臓がん宣告、生きるための治療の選択、何を食べればいいのか、術後の戸惑い、届かぬ患者の声、死の恐怖……。患者となって初めて実感した〈いのち〉の問題を、赤裸々に真摯に哲学する。「がん時代」を生きる人へ、そして未来に向けて書き遺された、いのちをめぐる提言。

JP-eコード:00000000000000001320
出版社:岩波書店
コンテンツ公開日:2020年02月28日