医学と仮説 原因と結果の科学を考える
著:津田敏秀
電子版
内容紹介
なぜタバコやピロリ菌が発がん物質と言えるのか。目に見えない因果関係はどのように証明されるのか。公害事件で医学者の言動を問うてきた著者が、水俣病・タミフル・放射能など具体例を通して、「実験によるメカニズムの検証」という一見すると妥当な考え方に潜む問題点をつく。原因と結果を結ぶ科学の言葉がわかりやすく解説される。
JP-eコード:00000000000000000507
。出版社:岩波書店
。コンテンツ公開日:2020年02月28日。