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新憲法四重奏[第二版]

他著:大津浩
他著:大藤紀子
他著:髙佐智美

紙版

内容紹介

近代立憲主義とその現代的展開という歴史の流れを重視しつつ、現在の多岐にわたる問題を柔軟な思考で分析する四人のコラボ。入門者の体系的学習から中上級者の論点復習にまで幅広く活用できる充実した構成内容。判例・学説がさらに充実した最新版!

目次

第1章 私たちはどこまで自由か?-幸福追求権と人権の限界
第2章 個性的に、かつ対等に生きるということ
第3章 心の中は誰にも支配されない
第4章 伝えたいことがあるんだ
第5章 市場経済の中で生きる
第6章 セーフティ・ネットのある社会
第7章 〝罪〟と〝罰〟の狭間で
第8章 「憲法上の権利」としての基本的人権-ロースクール時代を踏まえた人権論の行方
第9章 共に生きる社会をめざして
第10章 私たちが真の主権者であるために
第11章 国会と内閣の適切な関係を求めて
第12章 裁判所
第13章 憲法違反の法律を無効にする
第14章 地域の未来は住民が決める
第15章 世界の誰もが平和に生きる権利をもつ
第16章 なぜ憲法は論争の的とならねばならないのか?

著者略歴

他著:大津浩
1957年生まれ。一橋大学法学部卒、一橋大学大学院法学研究科博士後期課程。博士(法学)。新潟大学教育学部助教授、東海大学法学部教授、同大学法科大学院教授、成城大学法学部教授などを経て、現在明治大学法学部教授。その他、エックス・マルセイユ大学(仏)招聘教授など歴任。
他著:大藤紀子
1961年生まれ。東京女子大学文理学部卒、一橋大学大学院法学研究科後期課程単位取得退学。現在獨協大学法学部教授。
他著:髙佐智美
1969年生まれ。一橋大学法学部卒、一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了(博士取得)。現在青山学院大学法学部教授。

ISBN:9784842010809
出版社:有信堂高文社
判型:A5
ページ数:352ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2017年04月
発売日:2017年04月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LND