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シリーズ 子どもの時間 4

台所に立つ子どもたち

弁当の日からはじまるくらしの時間 香川・国分寺中学校の食育

著:竹下 和男
著:高松市立国分寺中学校

紙版

内容紹介

『弁当の日』が隣町の中学校にもやってきた。PART2では、家族との会話や生活時間が生み出されることの深い意味合いが、ささやかな自力での弁当作りを通して浮かび上がってくる。競争と評価がのしかかる子どもたちを救いたいとの著者の想いが教師、親、地域を動かす。

「弁当作れば、高校受かるんか!」と叫ぶ生徒、

「親に手料理を食べさせてもらったことがない」という生徒、
「買出しに行くお金がない」という生徒、
「台所に包丁・まな板がない」という生徒たちもいるなかで
「弁当の日」に取り組んできました。(本文より)

著者略歴

著:竹下 和男
949年、香川県生まれ。香川大学教育学部卒。県内の小・中学校・教育行政職を経て、平成12年度から綾南町立(現綾川町立)滝宮小学校、平成15年度から国分寺町立(現高松市立)国分寺中学校の校長。「子育て」や「食育」について積極的に全国で講演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ISBN:9784916110640
出版社:自然食通信社
判型:4-6
ページ数:180ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2006年05月
発売日:2006年05月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JND