現代アフリカ社会と国際関係
国際社会学の地平
編:小倉充夫
紙版
内容紹介
数世紀にわたり、搾取・従属を強いられてきたアフリカ。20世紀に入り、その多くの国が独立を果たしたものの、いずれの社会も幾多の課題に直面している。近現代世界の歴史過程を通して、現代のアフリカ社会を照射する。
目次
序章 現代アフリカと国際関係――課題と方法
第1章 民族の分断と地域再編――ティグライから見たエチオピアとエリトリアの100年
第2章 「解放の時代」におけるナショナリズムと国民国家の課題――ルワンダを事例として
第3章 植民地支配と現代の暴力
第4章 国家・社会と移民労働者――南アフリカ鉱山における労働者の協調と分断
第5章 南アフリカにおける女性と市民権
第6章 変化する都市住民の特性と青年層
第7章 多民族国家における言語・民族集団と国家形成
ISBN:9784842065830
。出版社:有信堂高文社
。判型:A5
。ページ数:248ページ
。定価:3500円(本体)
。発行年月日:2012年11月
。発売日:2012年11月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPS。