出版社を探す

国際協力のレジーム分析

制度・規範の生成とその過程

著:稲田十一

紙版

内容紹介

国際支援・開発援助の分野では国際的協調が進展し、制度化・規範化が顕著にみられる。それらの生成過程を軸に、6つのテーマについて、基礎的説明とテーマ研究によって、初学者から実務家まで、幅広く活用されるよう整理した。国際協力レジーム分析の必読書。

目次

序 国際支援・開発援助をめぐる国際制度
第1章 国際開発支援の制度化
第2章 世界銀行を中核とする国際支援体制
第3章 国連システムを中心とする国際支援体制
第4章 パートナーシップとオーナーシップ
第5章 地域的枠組みとアジアにおける地域協力
第6章 グローバル市民社会
あとがき

著者略歴

著:稲田十一
1956年広島生まれ。
1980年東京大学教養学部国際関係論専門課程卒業。
   東京大学大学院社会学研究科(国際学修士)
   東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学
職歴 野村総合研究所、日本国際問題研究所、山梨大学助教授、ハーバード大学国際問題センター、世界銀行政策調査局および業務政策局を経て
現在 専修大学経済学部教授

ISBN:9784842055688
出版社:有信堂高文社
判型:A5
ページ数:216ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2013年06月
発売日:2013年06月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCL