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国際連合成立史

国連はどのようにしてつくられたか

著:加藤 俊作

紙版

内容紹介

1940年代の初頭から,その後の東西冷戦の兆しの中で,米英ソを始めとする連合国が国際平和機構としての国際連合創設をめぐって展開した駆け引き・交渉の数々。国連成立の全体像を明らかにするドキュメント! 国連をもっとよく知りたいというすべての人に。

目次

まえがき
1 太平洋会談
2 「連合国宣言」
3 米英ソ三国外相会談
4 テヘラン会談
5 ダンバートン・オークス会議
6 ヤルタ会談
7 チャプルテペック会議での反乱
8 サンフランシスコ会議
9 サンフランシスコ会議終了後の作業と国連の発足
10 国連の本部所在地はどのようにして決められたか
11 国際連合の名称はどのようにして決められたか
あとがき

著者略歴

著:加藤 俊作
1923年東京に生まれる。慶應義塾大学法学部卒業。
関東学院大学教授、経済学部長、文学部長を経て現在同大学名誉教授、共愛学園女子短期大学教授、WORLD FEDERALIST MOVEMENT(国連NGO、カテゴリーⅡ)執行理事、世界連邦運動協会副会長、日本国際政治学評議員。その間オーストラリア国立大学国際関係学部高等研究所客員研究員、日本平和学会理事、同副会長などを歴任。

ISBN:9784842055367
出版社:有信堂高文社
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2000年03月
発売日:2000年03月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LB