ヨーロッパの農業政策
他訳:ガードナー,B.(ブライアン)
他訳:村田 武
紙版
内容紹介
EUの共通農業政策(CAP)の改革を分析し、現代の農業政策のもつ意義と役割、そして問題点を指摘するとともに21世紀のヨーロッパ農業と環境、農業政策と環境政策のありようを展望する。
目次
第I部 ヨーロッパ農業−「共通農業政策」のもとでの発展−
第1章 なぜ農民を支持するか−農業はなぜ現在もとくに保護された産業なのか−(村田 武)
第2章 共通農業政策はどのようにつくられたか−農民とヨーロッパの政治−(村田 武)
第3章 EUはどのように農業を支持しているか(村田 武)
第4章 農業革命(村田 武)
第II部 世界経済とヨーロッパ農業
第5章 貿易戦争への道−過剰生産・余剰農産物と国際政策−(溝手芳計)
第6章 大改革? −ヨーロッパ農業の世界システムへの適応−(溝手芳計)
第7章 共通農業政策改革とウルグアイ・ラウンドの農産物貿易への影響(石月義訓)
第III部 ヨーロッパ農業とその将来
第8章 ヨーロッパ農業と環境(田代正一)
第9章 「バイテク」革命−低収入で高産出を−(田代正一)
第10章 21世紀のヨーロッパ農業(横川 洋)
訳者あとがき
ISBN:9784811901671
。出版社:筑波書房
。判型:A5
。ページ数:198ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:1998年04月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCVD。