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臨川選書 30

旅と祈りを読む

道中日記の世界

著:西海 賢二

紙版

内容紹介

古来より旅と祈りとは密接に結びついていた。
近世には多くの旅の記録――道中日記が残された。みちのく、善光寺、富士山、四国遍路など、行き先もさまざまに、人知れず残されてきた道中日記を読むことで、現代にまでつながる旅と祈りの民俗に迫る。
著者自身の実践経験を踏まえた講演記録も収録。
現代にまでつながる旅と祈りの民俗に迫る好著。

<目  次>
・旅と祈りと民俗学
逃亡者としての旅―今弘法あらわる―
旧跡巡拝考
歴史民俗資料学としての日記活用の可能性―資料紹介とその解題―

・道中日記に見る旅と祈り
みちのくの山々
 羽黒修験道と飯豊山信仰―道中覚書が活写するみちのくの山岳登拝―
善光寺
 善光寺道中日記に民俗を読む
富士山
 富士登山日記に民俗を読む
 富士参詣日記に民俗を読む
四国遍路
 石鎚信仰と四国遍路
 入峰道・かったい道・善根宿を歩く
 四国西国巡礼道中記に民俗を読む
 廻国行者と石鎚山―野田泉光院成亮の日本九峰修行日記から―

目次

<目  次>
・旅と祈りと民俗学
逃亡者としての旅―今弘法あらわる―
旧跡巡拝考
歴史民俗資料学としての日記活用の可能性―資料紹介とその解題―

・道中日記に見る旅と祈り
みちのくの山々
 羽黒修験道と飯豊山信仰―道中覚書が活写するみちのくの山岳登拝―
善光寺
 善光寺道中日記に民俗を読む
富士山
 富士登山日記に民俗を読む
 富士参詣日記に民俗を読む
四国遍路
 石鎚信仰と四国遍路
 入峰道・かったい道・善根宿を歩く
 四国西国巡礼道中記に民俗を読む
 廻国行者と石鎚山―野田泉光院成亮の日本九峰修行日記から―

著者略歴

著:西海 賢二
東京家政学院大学教授・古橋懐古館館長

ISBN:9784653042235
出版社:臨川書店
判型:4-6
ページ数:232ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2014年12月
発売日:2014年12月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC