出版社を探す

無冠、されど至強

東京朝鮮高校サッカー部と金明植の時代

著:木村 元彦

紙版

内容紹介

1970年代から80年代にかけて、あらゆるサッカー強豪校が東京朝高との対戦を望んだ。
日本の高校が東京・十条に足繁く通う姿は、いつしか「朝高詣で」と呼ばれるまでになった。
では、カナリア軍団=帝京を率いたのが古沼貞雄ならば、高校年代の「影のナンバーワン」と呼ばれた東京朝高サッカー部を育て上げたのは誰なのかーー

公式戦に出られず、長年不可視におかれてきた東京朝高サッカー部を、ジャーナリストの木村元彦が、いま可視化する。

著者略歴

著:木村 元彦
1962年愛知県生まれ。中央大学卒。ノンフィクションライター。東欧やアジアの民族問題を中心に取材、執筆活動を続ける。おもな著書に『オシムの言葉』(集英社文庫)、『蹴る群れ』(集英社文庫)、『徳は孤ならず』(集英社)、共著に『さらば、ヘイト本!』(ころから)など。

ISBN:9784907239251
出版社:ころから
判型:4-6
ページ数:256ページ
価格:2300円(本体)
発行年月日:2017年08月
発売日:2017年08月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF